Zoho Creator のビジネス版の機能に関するFAQです。
■ 無料版と比較して、有料のビジネス版の利点は何ですか?
■ Zoho ロゴを、自由なロゴに変更することはできますか?
有料のビジネス版をご利用の場合には、ロゴの変更が可能です。
新しいロゴをアップロードするには、「アカウント設定」ページの「ロゴ変更」タブで行ってください。

■ 「ファイルストレージ容量」とはどういう意味ですか?アップロードしたファイルの容量ですか?それとも、データベースの容量ですか?
ファイルストレージ容量は、アプリケーションの容量や、アプリケーションに登録されたレコード数を示していません。「ファイルストレージ容量」は、アプリケーションにアップロードしたファイル容量を示しています。
追記: 購入したパッケージによって、1GB から 12GB までのファイルストレージ容量が利用できます。Zoho Creator でのストレージ容量は、個々のユーザ毎ではなく、アカウント全体のストレージ容量のことを示します。1人のユーザで容量を使い切ることも、多人数のユーザで合わせて利用することも可能です。
■ アップロードするファイルのサイズや、ストレージ容量の合計に制限はありますか?
各アップロードファイルの容量は、5 MB 以下に制限されます。これは、無料版も有料版も同様です。
ストレージ容量の制限は、次のとおりです:
- 個人無料版と無料ビジネス版: 200MB
- 有料のビジネス版: 利用パッケージにより、合計1GB から 12GB
■ 組み込んだフォームやビューにある、Zoho の広告表示を消すことはできますか?また、それは有料のオプションサービスですか?
はい。有料のビジネス版をご利用の場合には、組み込みフォームやビューの Zoho 広告表示を非表示にすることができます。追加の課金はありません。
有料のビジネス版では、Zoho 広告非表示の組み込みフォームやビューの利用可能数は、無制限です。
■ ユーザを管理するには、どうしたらよいですか?
「アカウント設定」ページの「ユーザ管理」タブにて、新規ユーザの追加や、既存ユーザの削除、ユーザの有効化/無効化などの設定が行えます。
- ユーザの追加 / 削除
新規ユーザを追加するには、「新規ユーザの追加」ボタンを選択し、ユーザのメールアドレスを入力して、「追加」クリックしてください。デフォルトでは、ユーザは「有効」ステータス、「利用者」権限で追加されます。
ユーザを削除するには、ユーザを選択して、「ユーザの削除」ボタンをクリックしてください。
- ユーザの有効化 / 無効化
デフォルトでは、ユーザは「有効」ステータスで追加されます。アプリケーションは、ステータスが「有効」のユーザにのみ共有することができます。

追記: 一時的に、特定のユーザへの共有アクセス権限を中止したい場合には、そのユーザのステータスを「無効」にすることができます。ステータスが「無効」の時は、ユーザはアプリケーションにアクセスできません。再び、アクセスを復活したい場合には、ステータスを「有効」に変更するだけです。
■ アプリケーションのバックアップをとることはできますか?
はい。有料のビジネス版をご利用の場合には、アプリケーションのバックアップをとることができます。
アプリケーションのバックアップをとる手順は、次のとおりです。
- 「アカウント設定」ページの「バックアップ」タブにて、右上にある「新規バックアップを開始する」をクリックします。
- バックアップダイアログにて、バックアップをとりたいアプリケーションを選択し、「バックアップを取る」をクリックします。
- アプリケーションのバックアップが完了すると、「完了」タブにて、バージョンナンバーと日付とともに一覧表示されます。

■ バックアップをとったアプリケーションをリストアするには、どうしたらよいですか?
バックアップをとったアプリケーションをリストアする手順は、次のとおりです。
- 「アカウント設定」ページの「バックアップ」タブにて、「完了」タブの一覧から、復元したいアプリケーションの「リストア」ボタンをクリックしてください。
- リストアダイアログにて、アプリケーション名を指定して、「復元する」をクリックしてください。
- 復元したアプリケーションは、ホーム画面のアプリケーション一覧に表示されます。
■ アプリケーションに対して、バックアップはいくつまで取ることが可能ですか?
各アプリケーションに対して、バックアップのバージョンは3つまで作成できます。
■ 有料のビジネス版では、無制限のユーザがアクセス可能な公開アプリケーションを作成することはできますか?
はい。アプリケーションが公開設定の時には、無制限ユーザがアプリケーションにアクセスできます。
■ ワークスペースとは何ですか?
ワークスペースとは、共有ユーザに提供される共通スペースです。結合ユニットとして機能し、アプリケーションの管理が容易になります。
アカウントの管理者が、共有ユーザに共通スペースとして、「ワークスペース」の共有設定が行えます。
例えば、ワークスペースは、次のように構成されます。:
- 1組のグループ: 山田さん、佐藤さん、鈴木さんは共有ユーザとして共通のワークスペースを利用し、佐藤さんが「管理者」権限を持ちます。
- 中小企業(SMB/SME): 組織内に100人のユーザを持つ、一二三商社、いろは会社がワークスペースを利用し、そのうち、1人のユーザが「管理者」として管理します。
- 教育機関: 教師や学生がワークスペースを共同利用し、そのうちの1人が「管理者」権限を持ちます。非営利団体(NGO): 1000人のボランティアやサポーターが、ワークスペース内で共同利用し、そのうちの1人が「管理者」権限を持ちます。
「開発者」として登録されたユーザは、共通ワークスペース内でアプリケーションの管理や新規作成ができます。
「管理者」が共通ワークスペースで作成したアプリケーションに関して、「開発者」に編集権限を与えるには、次の手順で設定を行う必要があります。

編集モードで、右上の「アプリケーション設定」をクリックして「編集権限を与える」の項目でユーザを指定します。
「開発者」が、「管理者」のワークスペース内で作成したアプリケーションは、「開発者」と「管理者」が編集モードで開くことができ、編集可能です。
「開発者」や「利用者」は、共有するユーザを追加することはできません。ワークスペースの「管理者」のみがユーザの追加等の管理を行うことができます。
■ 管理者、開発者、利用者とは何ですか?
管理者 |
ワークスペースを所有するユーザ |
開発者。ワークスペースにて、他の開発者のアプリケーションの作成や編集をする権限を持つ。 |
__ |
開発者 |
アプリケーションの作成やアクセスが行えるユーザ |
管理者のワークスペースにて、アプリケーションを作成する権限を持つ。 |
管理者のワークスペースにて、管理者やその他のユーザによって作成されたアプリケーションを編集できません。 |
利用者 |
アプリケーションへアクセスできるユーザ |
共有アプリケーションへのアクセス権限を持つ |
管理者のワークスペースにて、アプリケーションを作成できません。 |
■ Zoho 広告表示とは何ですか?
Zoho 広告表示は、Webサイトやブログにフォームやビューを組み込む際に、下部に表示される販促用バナーです。有料のビジネス版をご利用の際には、これを非表示にすることができます。

■ SSL とは何ですか?
SSL (Secure Socket Layer) 通信は、Zoho Creator のWebサーバとユーザのブラウザ間に、暗号化したリンクを構築する標準的なセキュリティのテクノロジーです。この暗号化リンクによって、Zoho Creator のWebサーバとユーザのブラウザ間を通過するユーザのデータは、非公開で不足のないものとして保証します。