フィールドのアクション->日付フィールド
FAQ - 日付フィールド
1. 別の日付フィールドから、日付を計算するには、どうすればよいですか?
'+' (加算) と '-' (減算)
の演算子を利用して、日付フィールドを操作することができます。
たとえば、特定の日付フィールド"Date1"に364日を追加して、別のフィールド"ExpiryDate"で表示したい場合、下記のように設定することができます。
サンプルコード:
date1
(
type = date
)
ExpiryDate
(
type = formula
value = (date1 + '364D')
) |
'D' は、日数をあらわしています。
'W' は、週数をあらわします。
サポートされている時間の他のユニットは、'H' (時間)、'M' (分)、'S' (秒)です。
2. 2つの日付の差を知りたいときは、どうすればよいですか?
1つのデータから、別のデータを減算可能です。
ミリ秒の単位で、差を求められます。 時間や日にちや週に変換するために、適宜、解を除算する必要があります。
get difference in days = (date2 - date1) / (1000 * 60 * 60 * 24) |
フォームに、date2 と date1 の日付フィールドがある場合、数式(formula)フィールドで、上記の式を直接利用できます。
FAQ - 日付フィールドのアクションスクリプト
1. 入力フォームの「日付と時刻」フィールドに、現在日時が自動で入力されるように設定するには、どうすればよいですか?
現在時刻をスクリプトで設定することができます。手順はつぎのとおりです。
編集モードの「スクリプト」タブで、対象のフォームを開きます。
フォームの読込時に、「Set variable」構文を追加し、
(日付と時刻フィールド名)=zoho.currenttime |
というスクリプト設定をします。 これで、日付フィールドの初期値が、Zoho関数の現在日時になります。
※ここで注意していただきたいのは、Zoho時間は、アプリケーション作成時に設定したタイムゾーンになっています。
アプリケーションのタイムゾーンは、編集モードの右上にある「アプリケーション設定」をクリックして確認/変更できます。