Deluge 文>デバッグ>アラート(Alert)
解説
アラート(alert) キーワードは、Form Action
- Validate ブロック内で使用され、フォームデータが送信されない時に、有意義なアラートメッセージを表示します。
アラートメッセージにより、フォームがデータを受け入れない原因を、ユーザに明確に表示しすることができます。メッセージは、二重引用符( "" )で囲まれた文字列で指定しなければなりません。また、フォームの一番下段に表示されます。
Syntax
ここで、
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注意:送信時'on submit' 内のアラート(alert)メッセージは、送信の中止'cancel submit' が存在する時にのみ、実行されます。 フォームの送信中止がない場合には、アラーとメッセージは無視されます。
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使用例① - フリー スクリプトを利用する場合
1. 下記のサンプルでは、age フィールド内に入力された値が 20 と 100 の間でない場合に、二重引用符("")で囲まれたアラートメッセージを表示し、フォームデータの送信を中止します。
Age ( type = number ) on submit { if (input.Age < 20) && (input.Age >100) { alert "age should be between 20 to 100"; cancel submit; } }
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2. 下記のコード断片は、応募者によって申し込まれたポジションに対応するデータを取得し、そのポジションの Status がクローズしていないかどうかをチェックし、ユーザにエラーメッセージを表示します。“opening” 変数にアクセスすることで、そのポジションに関連する全詳細にアクセスできます。
on submit { opening = New_Opening [Position_Name == input.Applied_For]; if (opening.Status == “Closed”) { alert “The job profile ” + this.Applied_For + ” for which you have applied is not currently open “; cancel submit; } }
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使用例② - スクリプトビルダーを利用する場合
検証(Validate)アクションスクリプトを If 文、アラート(Alert) と 送信の中止(Cancel submit)で設定するには、Deluge 文 -> 制御フロー
-> 送信の中止(Cancel Submit) をご参照ください。