関数>カスタムアクション
カスタムアクションは、ビュー内で、選択したレコード上で関数の呼び出しをすることで機能するアクションです。
たとえば、メール通知を送信する関数を定義することができ、この関数をビューのカスタムアクションとして設定できます。
このアクションは、アクセスモードのビューで選択したレコードに対して呼び出されます。
メール通知の新規関数を追加する
1. 関数名、ネームスペース、返却型、この関数に渡される引数を定義することで、関数を作成します。
完了
をクリックし、関数ツリーに新規関数を追加します。
たとえば、
- "EmailNnotification" という名の関数を定義します。この関数は、ビューで選択したレコードに対してメール通知を送信します。
- この関数は返却値を持ちませんので、返却型は、"void" です。
- "To address" は、引数としてこの関数に渡される必要がありますので、"toaddress" という名の、文字列型引数を定義します。

2. Send mail(メールの送信) の Deluge 文を関数に追加します。"宛先(To)" を、関数内に定義された "toaddress" という文字列引数で設定します。

関数をビューのカスタムアクションとして設定する
1. ビュー タブから、ビューを選択します。
2. 左欄リストから、アクション -> カスタムアクション を選択し、下記の値を指定します。
"toaddress" 引数に渡される必要のある値を持つ メールアドレス(EmailId) フィールド を選択します。
完了 をクリックして、変更を更新します。

3. ビューで選択したレコードにメールを送信するには、レコードを選択し、カスタムアクション から関数を選択します。
ビュー内で選択したレコードに対して、メールが送信されます。
